ファッションと音楽
忙しさにかまけてブログの更新が遅くなりました。また、この時期は新製品の入荷が少ないのです。今日のブログはファッションと音楽の関係についての雑感です。
コレクションのBGMの選曲などを見ていると、たかが音楽とは言い切れないと思います。
二つの関係性は数値化はできませんが例えば、ジャズとハードロックという二つの言葉を並べてみればスグに、二つの違う世界観が頭の中に浮かんでくると思います。見る人の先入観をパブロフの犬のように連想づけデザイン性をさらに強くするのでしょうが、そんな大雑把なものでもないような気がします。
完全な無音の空間にいると、人間は発狂するという話を聞いたことがあります。ファッション性の高いショップやメーカーでかかっている音楽のほうが記号性が少なく、抽象的なものが多いです。つまり、ファッションを楽しんでいるいる人の頭の中、顕在意識にうるさく訴えることはせず、潜在意識に高揚感や心地よさを投げかけています。
おしゃれは引き算で、ココシャネルが「出かける前に、鏡の前でアクセサリーを1つ外すとあなたのコーディネイトはとても良くなる」と言っていたのと少し通じるものがあるような気がします。
ダラダラととりとめのない事を書かせてもらいました。皆様、素敵な日曜日をお過ごしください。
