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  • 執筆者の写真S.I 

インドのバッグ

 数年前に友人に誘われてインドに行きました。インドの民族楽器にシタールというのがあり、ビートルズのメンバーがインド音楽に夢中になっていた時、シタールを教えてもらいに通っていたお店があるというので尋ねてみました。店内でシタールをながめているとスタッフが弾いてみる?と言ってくれたので恐るおそる音を出してみると、彼は眉一つ動かさず「下手だね。」と言い放ちました。

 

 インドでのコミュニケーションは、こんな感じが多かった気がします。買い物をしていても売る方にも利益を得る権利があるという考え方なので、ありがとうの笑顔は基本ないそうです。ありがとうの笑顔があったら騙されていると思った方がよいらしいです。そんな価値観の中に数日いるとスタンダードは地域ごとに違うんだなと思いました。


 クリエイティブな仕事に長けている人に多いのが、両親の価値観が違う家庭環境で育った人が多いそうです。ダブルスタンダードな環境のなかで、大人になった人ということでしょうか。

 

そんな懐かしい出来事を思い出しながらご紹介したいのが最近インドで作られたバッグに可愛いものが多いです。インドは手先の細かい仕事ができる職人さんが沢山います。しかし美的な感覚が国や地域に違うため、そのまま持ってくるとエスニックなニオイがつよくなりすぎますが、最近は日本のデザイナーが企画デザインを持ち込み、インドの職人さんが制作するものが多くなっています。価格のわりにクオリティーも高くおすすめです。

 

 話が長くなりました。皆様、良い週末をお過ごしください。









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